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部分矯正って後戻りしないの?

矯正が後戻りする原因

そもそも矯正によって歯を動かすと表現しているのは、歯を支えている歯槽骨という骨に対して、歯が埋まっている穴の向きを変えるという処置をするもの。矯正装置によって力を加えることで、歯の向きを変えます。しかし、矯正装置を外すタイミングでは、歯槽骨の状態が新たな向きで固定されたわけではありません
この状態を放置しておくと、歯は元の状態に戻ろうとする力が働いて、矯正の後戻りになってしまうのです。

後戻りを防ぐためにできること

保定装置を付ける

矯正装置を外した後、後戻りしないようにするための処置がリテーナーとも呼ばれる保定装置を装着すること。矯正装置に複数のタイプがあるように、リテーナーにも床タイプやワイヤータイプ、マウスピースタイプなどがありますが、矯正装置ほど強い固定力があるわけではありません

リテーナーは固定式のものもありますが、食事や歯磨きの際に外せる取り外し式も可能。1年程度は24時間装着を基本として、徐々に装着時間を減らしていくことになります。

定期健診にいく

症状や治療方法などにもよりますが、治療が終わった後は一定期間ごとに定期検診を受けることになります。1ヶ月・3ヶ月・6ヶ月といったペースで、後戻りしていないかや噛み合わせなどに問題はないかといった点をチェックします。

また、矯正によって歯を移動したり向きを変えたりしたことで、それまでは視認しづらかった部分に虫歯や歯周病などを見つけて、早期治療をするといったケースもあります。部分矯正後の定期健診時に虫歯や歯周病をみつけるというのは本来の目的ではありませんが、歯の健康を維持するという意味で、定期検診で副産物的に歯のチェックを受けることもできるわけです。

部分矯正で後戻り治療を
受け付けている部分矯正歯科医院

当サイトでは東京都心部の部分矯正に強いクリニックを紹介しています。その中でも、矯正治療の後戻り治療を受け付けているのが以下に取り上げた9軒です。

部分矯正は、費用の平均が30万~50万円、期間の平均が3ヶ月~1年程度(上下の歯両方の場合含む)と、全体矯正よりは患者負担は軽め。ただし、全体矯正よりも後戻りしやすく、思ったような結果にならないこともあります。そのようなリスクをさけるためにも、部分矯正の治療実績ができるだけ多い医院をまとめましたのでぜひ参考にしてみて下さい。

価格と口コミ評判も要チェック!
東京でおすすめの部分矯正歯科【3院】

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東京のおすすめ
部分矯正歯科医院【3院】

Googleで「部分矯正 東京」と検索して公式サイトが表示されたクリニック50院から、「最寄り駅から5分以内の距離にある」「夜間診療がある(19:00以降)」「休日診療がある(土日いずれか)」「公式サイトに部分矯正の症例が10件以上掲載されている」を満たす歯科医院をリサーチ。
条件をクリアしたクリニックで「前歯(6本)の部分矯正を行った場合の費用目安」(※1)を計算し、費用が安かった上位3院を紹介します。(2023年7月21日調査時点)

【費用について】

  • (※1)前歯(6本)の部分矯正の費用目安は【初診料+検査・診断料+装置代金+通院中の装置調整料(月1回×6か月)】で算出しています。ただし、部分矯正の費用や治療にかかる期間は、矯正装置の種類、口の中の状態、抜歯の有無によって異なりますので、詳細はクリニックに問い合わせてください。
  • (※2)たつや歯科の費用目安には、初診料・カウンセリング・口腔内検査3,500円程度+前歯(6本)の表側・ワイヤー部分矯正198,000円(1本あたり33,000円)が含まれています。通院中の装置調整料、通院中のクリーニング、ホワイトワイヤーへの変更、保定装置は無料です。
    参照:https://www.bubun-kyousei.jp/flow.html
  • (※3)ワイズ板橋歯科・おとなこども矯正歯科の費用目安には、精密検査44,000円+前歯(6本)の表側・ワイヤー部分矯正198,000円(1本あたり33,000円)が含まれています。相談・カウンセリング、通院中の装置調整料、通保定装置は無料です。
    参照:https://www.olympic-dental.com/price.html
  • (※4)UC矯正歯科クリニック麻布十番の費用目安には、精密検査・診断費55,000円+片顎の表側・ワイヤー部分矯正165,000円+通院中の装置調整料33,000円(都度5,500円×月1回×6か月で計算)が含まれています。初診料・相談料は無料です。
    参照:https://www.uc-ortho.com/price/
【インビザラインについて】
インビザラインは、厚生労働省・未承認医療機器です。日本の矯正治療では医師の責任のもとに使用されます。また、インビザラインは薬機法の承認を受けていない矯正歯科装置のため、医薬品副作用被害救済制度の対象外です。その他の矯正治療も、健康保険(公的医療保険)対象外となりますのでご注意ください。インビザラインの入手経路については、各クリニックによって異なります。詳細は各クリニックへ直接お問い合わせください。日本国内で製作されている類似のマウスピース矯正装置のいくつかは、薬事承認を受けています。
当サイトに掲載されている治療には、インビザライン以外にも未承認医薬品または医療機器を用いた施術が含まれる場合があります。治療に使用される医療機器の入手経路はクリニックによって異なるため、詳細についてはクリニックに直接お問い合わせください。施術を受ける際には、医師によく相談して、納得した上で受けるようにしましょう。これまでに、900万人以上(2020年10月時点)の方がインビザライン・システムを用いた治療を受けています。
※参照元:インビザライン・ジャパン株式会社(https://www.invisalign.co.jp/)