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部分矯正でセカンドオピニオンは必要?

自分自身が納得できる部分矯正治療を行うためにもセカンドオピニオンは非常に大切です。矯正歯科クリニックによっては、同じ症状であっても違う治療法を提案する可能性があり、また費用面も変わってきます。セカンドオピニオンの注意点なども必ず把握したうえで、セカンドオピニオンを受けるかどうかを検討しましょう。

セカンドオピニオンの必要性

セカンドオピニオンは患者の権利であり、他の歯科医に治療の意見を求めることは大切です。矯正治療の方針は必ずしも1つではなく、歯科医やクリニックによって提案する治療法が異なります。他の意見を聞くことで自分が納得できる治療を選択でき、安心できる治療につながるでしょう。

治療方法や費用について

矯正治療の方法や費用を比較するために、セカンドオピニオンを受ける必要があります。ひとつの歯科クリニックだけでは、提示された治療法が適切かどうかを判断できません。複数の歯科クリニックで診断してもらい、治療方法・費用を比較することで、自分に合った治療法を見つけることができ、適正価格の目安も分かりやすくなるでしょう。ただ費用面だけを比較するのはNG行為です。価格だけでなく、治療内容・サポート体制・料金に含まれる内容・歯科医との相性など総合的に判断するようにしましょう。

医師やスタッフとの相性

矯正治療は1回で終わるわけではなく、数ヶ月~数年程度長期的に治療を受けなければなりません。そのためセカンドオピニオンでは歯科医・スタッフの相性もチェックすることが大切です。何か不安なことがあったときも気軽に相談できるような雰囲気のある歯科医院が良いでしょう。 また歯科医院によっては矯正歯科医が常駐していないため、診療できる曜日が限られてしまうケースもあります。通いやすさや予約の取りやすさ、治療費の支払方法などを確認しておくと良いでしょう。

患者の希望について

基本的に歯科医院では最適と思われる治療法を提示しています。患者にとって希望する条件などは人によって異なるので、自分自身が希望する治療法かどうかをチェックしましょう。ただセカンドオピニオンを受けたからと言って、最初の歯科医院と違う治療法を提示するとは限りません。もし希望通りの治療法ではないからと言ってセカンドピニオンを何度も行ってしまうと、本当に適した治療が受けられないこともあるので注意が必要です。

矯正治療中のセカンドオピニオン

矯正治療中でもセカンドオピニオンを受けるケースはあります。ここでは、どのようなケースがあるのか見ていきましょう。

トラブルが発生した

矯正治療を受けている中で、歯科医院や担当医師などとトラブルになってしまうケースも少なくありません。そうなれば毎回の通院がストレスとなり、通院自体が嫌になるでしょう。そんな時にはセカンドオピニオンを受けることが大切です。ただトラブルでセカンドオピニオンを受けるのであれば、レントゲン写真など診察に関するものを全ての情報を入手しておきましょう。時間が経てば状況が変化するため、資料が揃っていても再検査となる恐れもあるので注意してください。

治療に納得していない

矯正治療の途中であっても、治療に納得できずにセカンドオピニオンを受けるケースもあります。治療に納得できないのであれば、まずは医師としっかりコミュニケーションを取ることが最も大切です。基本的に歯科医側にインフォームドコンセントを行う義務があり、患者に分かりやすく説明し、納得してから治療を行わなければなりません。それにも関わらずコミュニケーションが取れない状況であれば、治療を続けたとしても不安が募るだけです。安心して治療をするためにもセカンドオピニオンを検討するようにしましょう。

矯正後のセカンドオピニオン

次に、矯正治療後にセカンドオピニオンを受ける理由について見ていきましょう。

仕上がりに満足していない

矯正治療を受けたものの、仕上がり自体に満足できていないケースも多々あります。しかし本来であれば満足できない理由などを歯科医と話し合い、治療延長を行うのが良いかもしれません。ただ、どうしても他院で治療を受けたいのであれば、治療が分かる資料を用意しましょう。また治療してから時間が経っている場合は、セカンドオピニオンではなく初診となるので注意が必要です。

歯が戻ってしまった

矯正治療をした後、歯が元の状態に戻ってしまうケースもあります。しかし居住エリアが変わった、担当医に不信感があるなど、同じ歯科医院に通えない可能性も少なくありません。そう言った場合には治療に必要な資料を入手し、セカンドオピニオンを受けるようにしましょう。ただ新たな歯科医院では患者の詳しい状況などを把握できないため、可能であれば矯正治療を受けた歯科医院で再治療を受けるのが望ましいかもしれません。歯が戻る要因は人によって異なるので、一度以前の歯科医に相談したうえで必要に応じてセカンドオピニオンを検討してください。

セカンドオピニオンの注意点

セカンドオピニオンは患者にとってもメリットがあるものです。ただ注意点を押さえておかなければ、セカンドオピニオンの意味が薄れてしまうケースもあるので注意しましょう。

分からないことは質問しておく

せっかくセカンドオピニオンを受けたにも関わらず、分からないことも質問できなければ意がありません。治療を説明するうえで専門用語が出てきてしまえば、理解にしにくいこともあるでしょう。分からないまま放置すると、納得したうえで治療が受けられません。そのため前もって聞きたいことをメモしておく、なにか分からない事があればメモしておく、家族と一緒に話を聞くなどの対策を講じてください。

セカンドオピニオンを受けることは内緒にしない

セカンドオピニオンは患者の権利であり、決して悪いことではありません。しかし歯科医の気を悪くないかなど、言いにくいと思う人もいるでしょう。しかし主治医にセカンドオピニオンを隠すことで、セカンドオピニオンを担当する歯科医が意見しにくくなってしまうことも。また紹介状・レントゲン画像などの資料が必要となる場合もあるので、セカンドオピニオンを受ける旨を内緒にしないようにしましょう。

参照元:ブライフ矯正歯科

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部分矯正歯科医院【3院】

Googleで「部分矯正 東京」と検索して公式サイトが表示されたクリニック50院から、「最寄り駅から5分以内の距離にある」「夜間診療がある(19:00以降)」「休日診療がある(土日いずれか)」「公式サイトに部分矯正の症例が10件以上掲載されている」を満たす歯科医院をリサーチ。
条件をクリアしたクリニックで「前歯(6本)の部分矯正を行った場合の費用目安」(※1)を計算し、費用が安かった上位3院を紹介します。(2023年7月21日調査時点)

【費用について】

  • (※1)前歯(6本)の部分矯正の費用目安は【初診料+検査・診断料+装置代金+通院中の装置調整料(月1回×6か月)】で算出しています。ただし、部分矯正の費用や治療にかかる期間は、矯正装置の種類、口の中の状態、抜歯の有無によって異なりますので、詳細はクリニックに問い合わせてください。
  • (※2)たつや歯科の費用目安には、初診料・カウンセリング・口腔内検査3,500円程度+前歯(6本)の表側・ワイヤー部分矯正198,000円(1本あたり33,000円)が含まれています。通院中の装置調整料、通院中のクリーニング、ホワイトワイヤーへの変更、保定装置は無料です。
    参照:https://www.bubun-kyousei.jp/flow.html
  • (※3)ワイズ板橋歯科・おとなこども矯正歯科の費用目安には、精密検査44,000円+前歯(6本)の表側・ワイヤー部分矯正198,000円(1本あたり33,000円)が含まれています。相談・カウンセリング、通院中の装置調整料、通保定装置は無料です。
    参照:https://www.olympic-dental.com/price.html
  • (※4)UC矯正歯科クリニック麻布十番の費用目安には、精密検査・診断費55,000円+片顎の表側・ワイヤー部分矯正165,000円+通院中の装置調整料33,000円(都度5,500円×月1回×6か月で計算)が含まれています。初診料・相談料は無料です。
    参照:https://www.uc-ortho.com/price/
【インビザラインについて】
インビザラインは、厚生労働省・未承認医療機器です。日本の矯正治療では医師の責任のもとに使用されます。また、インビザラインは薬機法の承認を受けていない矯正歯科装置のため、医薬品副作用被害救済制度の対象外です。その他の矯正治療も、健康保険(公的医療保険)対象外となりますのでご注意ください。インビザラインの入手経路については、各クリニックによって異なります。詳細は各クリニックへ直接お問い合わせください。日本国内で製作されている類似のマウスピース矯正装置のいくつかは、薬事承認を受けています。
当サイトに掲載されている治療には、インビザライン以外にも未承認医薬品または医療機器を用いた施術が含まれる場合があります。治療に使用される医療機器の入手経路はクリニックによって異なるため、詳細についてはクリニックに直接お問い合わせください。施術を受ける際には、医師によく相談して、納得した上で受けるようにしましょう。これまでに、900万人以上(2020年10月時点)の方がインビザライン・システムを用いた治療を受けています。
※参照元:インビザライン・ジャパン株式会社(https://www.invisalign.co.jp/)