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部分矯正治療中の歯磨きの仕方

長期間に及ぶ矯正治療中、ワイヤーなどがずっと歯に装着されることによってケアがしにくくなり、虫歯や歯周病になりやすい状態になります。ここでは、部分矯正中に歯磨きを念入りに行うためのポイントについて紹介します。

矯正中の歯の磨き方の基本は?

手鏡を使用すること

手鏡を使うことによって、歯と歯の間はもちろん装置の隙間に歯ブラシが届いているかどうか確認することができます。手鏡は口元に近づけ、間近で確認するようにしましょう。

歯磨き粉は少量

歯磨き粉を付けすぎてしまうと、口の中が泡だらけになってきちんと磨けているかどうかや磨き残しが分かりづらくなってしまいます。歯磨き粉は少なめに使うことを心がけましょう。

ペングリップで持つ

歯ブラシは握って持ってしまうと強い力が入ってしまい、矯正装置に負担がかかるリスクがあります。歯ブラシを持つときはペングリップにするようにしましょう。無駄な力が入らなくなるだけでなく、小回りが利くメリットがあります。

しっかりブクブクうがいをする

歯磨きの前にブクブクうがいをして、最初に食べ物のカスなどを洗い流すようにしましょう。

歯ブラシの交換目安

矯正治療中は装置の上から歯磨きをすることによって通常よりも歯ブラシの痛みが早く進んでしまいます。正しく磨くことで歯ブラシ寿命を延ばすことはできますが、毛先が痛んだらすぐに取り替えるようにしましょう。おそよ1ヶ月を目安にすると良いでしょう。

外出先でのデンタルケアをしっかりと

矯正治療中は装置に食べ物がはさまりやすくなっています。外出中の食事で人目が気になって食事や会話が楽しめないと残念です。小さな鏡を持ち歩いてチェックする、歯に挟まりやすいものは後回しにするなど注意しましょう。食後に歯磨きができない場合は歯間ブラシを使う、キシリトールガムを活用するなど対策することもおすすめです。

矯正治療中のブラッシングアイテム

歯ブラシ

メインアイテムです。歯全体を磨くために使用しましょう。

歯間ブラシ

歯と歯の間を磨くための歯間ブラシは、矯正治療中にワイヤー下や装置の周りを磨くのにも適しています。

デンタルフロス

歯ブラシが入らないところ、歯と歯の間を磨くにはデンタルフロスがおすすめです。歯の側面をこするように汚れを落とすようにし、次の歯に移るといはフロスをずらして新しい部分でこするようにします。40センチ程度を目安に使用しましょう。

ペースト

歯科医院や薬局で販売しているペーストを使用するときは、泡で口の中が見えなくなってしまうと磨きにくくなるため、少量を使うよう気をつけましょう。

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Googleで「部分矯正 東京」と検索して公式サイトが表示されたクリニック50院から、「最寄り駅から5分以内の距離にある」「夜間診療がある(19:00以降)」「休日診療がある(土日いずれか)」「公式サイトに部分矯正の症例が10件以上掲載されている」を満たす歯科医院をリサーチ。
条件をクリアしたクリニックで「前歯(6本)の部分矯正を行った場合の費用目安」(※1)を計算し、費用が安かった上位3院を紹介します。(2023年7月21日調査時点)

【費用について】

  • (※1)前歯(6本)の部分矯正の費用目安は【初診料+検査・診断料+装置代金+通院中の装置調整料(月1回×6か月)】で算出しています。ただし、部分矯正の費用や治療にかかる期間は、矯正装置の種類、口の中の状態、抜歯の有無によって異なりますので、詳細はクリニックに問い合わせてください。
  • (※2)たつや歯科の費用目安には、初診料・カウンセリング・口腔内検査3,500円程度+前歯(6本)の表側・ワイヤー部分矯正198,000円(1本あたり33,000円)が含まれています。通院中の装置調整料、通院中のクリーニング、ホワイトワイヤーへの変更、保定装置は無料です。
    参照:https://www.bubun-kyousei.jp/flow.html
  • (※3)ワイズ板橋歯科・おとなこども矯正歯科の費用目安には、精密検査44,000円+前歯(6本)の表側・ワイヤー部分矯正198,000円(1本あたり33,000円)が含まれています。相談・カウンセリング、通院中の装置調整料、通保定装置は無料です。
    参照:https://www.olympic-dental.com/price.html
  • (※4)UC矯正歯科クリニック麻布十番の費用目安には、精密検査・診断費55,000円+片顎の表側・ワイヤー部分矯正165,000円+通院中の装置調整料33,000円(都度5,500円×月1回×6か月で計算)が含まれています。初診料・相談料は無料です。
    参照:https://www.uc-ortho.com/price/
【インビザラインについて】
インビザラインは、厚生労働省・未承認医療機器です。日本の矯正治療では医師の責任のもとに使用されます。また、インビザラインは薬機法の承認を受けていない矯正歯科装置のため、医薬品副作用被害救済制度の対象外です。その他の矯正治療も、健康保険(公的医療保険)対象外となりますのでご注意ください。インビザラインの入手経路については、各クリニックによって異なります。詳細は各クリニックへ直接お問い合わせください。日本国内で製作されている類似のマウスピース矯正装置のいくつかは、薬事承認を受けています。
当サイトに掲載されている治療には、インビザライン以外にも未承認医薬品または医療機器を用いた施術が含まれる場合があります。治療に使用される医療機器の入手経路はクリニックによって異なるため、詳細についてはクリニックに直接お問い合わせください。施術を受ける際には、医師によく相談して、納得した上で受けるようにしましょう。これまでに、900万人以上(2020年10月時点)の方がインビザライン・システムを用いた治療を受けています。
※参照元:インビザライン・ジャパン株式会社(https://www.invisalign.co.jp/)