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部分矯正の治療法の種類ってどんなのがある?

東京の相場・期間

当サイトで紹介している東京の部分矯正歯科医院25院の部分矯正の費用と期間を元に目安をまとめてみます。

費用は、部分矯正の片顎4~6本の症例をもとに診断や調整・保定などを含めた金額で調査したところ、135,000~467,000円までの幅がありました。

期間については片顎のみの平均が6ヶ月、最短は3~6ヶ月、最長は6ヶ月~3年ということがわかりました。

各矯正の特徴とメリットとデメリット

表側矯正

特徴

矯正をする歯の表側にブラケットという装置を付けて、それらにワイヤーを通して矯正を行う方法。ブラケットやワイヤーには金属のものや透明・白のものもあります。

メリット

他の治療方法に比べて期間が短めになり費用も安く収まる傾向があります。

デメリット

矯正装置を装着していることである程度のストレスにはなるかもしれません。また、素材によっては矯正装置が目立ってしまいます。目立たない表側部分矯正もあるので、不明点は歯科医院に相談しましょう。

裏側矯正

特徴

ブラケット及びワイヤーを歯の裏側に付ける方法。表側矯正に比べて、治療方法としての難易度が高くなります。

メリット

素材にこだわらなくても矯正装置を装着していることが他者にはわかりません

デメリット

表側矯正よりも治療費用が高くなってしまいます。また、矯正装置が舌に触れるのが気になる面はあります。

目立たない矯正(マウスピース/セラミックブラケット/ジルコニア)

特徴

矯正装置の素材や色を目立たないものにする方法。セラミックやジルコニアを使ったブラケットは白色、マウスピースなら透明のものなどを利用します。

メリット

従来型の金属を使った表側矯正と比べると、傍目には矯正装置を付けていることがわかりにくくなります。

また、ブラケットは固定式となりますが、マウスピースなら取り外しが可能で、ブラケットよりもストレスが少なく歯のケアもしやすくなります。

デメリット

マウスピースは本人が装着時間を管理する必要があり、怠けてしまうと部分矯正が思うように進みません。毎日洗浄するなどメンテナンスの手間もかかります。

ブラケットは素材が違っても食事後の丁寧なケアが必要な点や、ある程度ストレスを感じるという点では表側矯正と同様です。

参照元:『部分矯正とマウスピース矯正の魅力』(You矯正歯科/青山健一(著))

東京で【表側矯正】の部分矯正に対応している矯正歯科医院

東京で【裏側矯正】の部分矯正に対応している矯正歯科医院

東京で【目立たない矯正】の部分矯正に対応している矯正歯科医院

安い矯正歯科はどこ?
口コミ評判も要チェック!
東京でおすすめの部分矯正歯科【3院】

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部分矯正歯科医院【3院】

Googleで「部分矯正 東京」と検索して公式サイトが表示されたクリニック50院から、「最寄り駅から5分以内の距離にある」「夜間診療がある(19:00以降)」「休日診療がある(土日いずれか)」「公式サイトに部分矯正の症例が10件以上掲載されている」を満たす歯科医院をリサーチ。
条件をクリアしたクリニックで「前歯(6本)の部分矯正を行った場合の費用目安」(※1)を計算し、費用が安かった上位3院を紹介します。(2023年7月21日調査時点)

【費用について】

  • (※1)前歯(6本)の部分矯正の費用目安は【初診料+検査・診断料+装置代金+通院中の装置調整料(月1回×6か月)】で算出しています。ただし、部分矯正の費用や治療にかかる期間は、矯正装置の種類、口の中の状態、抜歯の有無によって異なりますので、詳細はクリニックに問い合わせてください。
  • (※2)たつや歯科の費用目安には、初診料・カウンセリング・口腔内検査3,500円程度+前歯(6本)の表側・ワイヤー部分矯正198,000円(1本あたり33,000円)が含まれています。通院中の装置調整料、通院中のクリーニング、ホワイトワイヤーへの変更、保定装置は無料です。
    参照:https://www.bubun-kyousei.jp/flow.html
  • (※3)ワイズ板橋歯科・おとなこども矯正歯科の費用目安には、精密検査44,000円+前歯(6本)の表側・ワイヤー部分矯正198,000円(1本あたり33,000円)が含まれています。相談・カウンセリング、通院中の装置調整料、通保定装置は無料です。
    参照:https://www.olympic-dental.com/price.html
  • (※4)UC矯正歯科クリニック麻布十番の費用目安には、精密検査・診断費55,000円+片顎の表側・ワイヤー部分矯正165,000円+通院中の装置調整料33,000円(都度5,500円×月1回×6か月で計算)が含まれています。初診料・相談料は無料です。
    参照:https://www.uc-ortho.com/price/
【インビザラインについて】
インビザラインは、厚生労働省・未承認医療機器です。日本の矯正治療では医師の責任のもとに使用されます。また、インビザラインは薬機法の承認を受けていない矯正歯科装置のため、医薬品副作用被害救済制度の対象外です。その他の矯正治療も、健康保険(公的医療保険)対象外となりますのでご注意ください。インビザラインの入手経路については、各クリニックによって異なります。詳細は各クリニックへ直接お問い合わせください。日本国内で製作されている類似のマウスピース矯正装置のいくつかは、薬事承認を受けています。
当サイトに掲載されている治療には、インビザライン以外にも未承認医薬品または医療機器を用いた施術が含まれる場合があります。治療に使用される医療機器の入手経路はクリニックによって異なるため、詳細についてはクリニックに直接お問い合わせください。施術を受ける際には、医師によく相談して、納得した上で受けるようにしましょう。これまでに、900万人以上(2020年10月時点)の方がインビザライン・システムを用いた治療を受けています。
※参照元:インビザライン・ジャパン株式会社(https://www.invisalign.co.jp/)